第46回衆議院議員選挙前後の動き
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「国民新党」の記事における「第46回衆議院議員選挙前後の動き」の解説
2012年11月26日、平山泰朗が離党届を提出した。 第46回衆議院議員総選挙にむけた国民新党の公認候補はわずかに3名(前回は18名)であり、新人候補は鹿児島3区の野間健のみ。比例ブロックでは九州ブロックのみの擁立となり、党関係者の地盤以外での候補者擁立はならず、組織の弱体化、党の衰退を印象付けた。 12月16日、与党として初の総選挙である第46回衆議院議員総選挙が投開票された。国民新党の当選者は野間健のみで、現職の下地幹郎郵政・防災担当相と環境大臣政務官の中島正純は落選し、解散前の勢力2議席が1議席に減った。連立を組む民主党も57議席しか獲得できず与党は大敗し3年3か月ぶりに野党に転落した。国民新党は所属国会議員が5人を下回ったため、公職選挙法で定められた政党要件を失った。 12月17日、参議院での民主党との統一会派「民主党・新緑風会・国民新党」からの離脱を表明。同日に新会派「国民新党」を結成した。一方、衆議院においては議席数が1であり、会派成立要件を満たさなくなったため「国民新党」という会派はなくなった。
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