第26回大会〜第27回大会
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「山田勝己」の記事における「第26回大会〜第27回大会」の解説
第26回大会を前にして、山田は第9回大会同様スタッフに「もう1回挑戦したいです」という内容の手紙を送り、この大会で3人のオールスターズメンバーの欠場も考えて、出場することが決まった。 同大会は、第16回以降苦戦している1stそり立つ壁を攻略すべく、腰に20kgの錘をつけ徹底的に下半身をいじめ抜いた。1stは脱落者の多かった新エリアのローリンクエスカルゴを突破。その後のジャンピングスパイダーで一度は張り付くも、直後にバランスを崩して転落し、腰を強打した(ゼッケン90)。 第27回大会は、大会前に自宅のそり立つ壁の高さを20cm上げて練習を重ねた。そりたつ壁に到達するまではかなりハイペースでエリアをクリアしており、近年では稀に見るほどの調子のよさで、長野誠も「いけるよ今回!」と太鼓判を押すほどであったが、今大会は前半に脚力を要すエリアが多く、そこでスタミナを奪われてしまい、1stそり立つ壁に一瞬左手をかける場面があったもののタイムアップとなる。リタイア後のインタビューでは「(同年春の東日本大震災もあり)頑張ろう日本、頑張ろう東北と言いたかったんですけどねぇ…もっともっと練習してきます」と語った(ゼッケン91)。
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