第2章「ストレインジャーI」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 12:20 UTC 版)
「クララ白書」の記事における「第2章「ストレインジャーI」」の解説
マッキーの奇行が少しずつ明らかになる。すっかり仲良くなったものの、マッキーに対する様々な謎に対してしーのと菊花はあれこれ想像をするが、菊花の父親がマッキーの父親と知り合いであったために、断片的ながらも情報が入ってくるが、その内容も奇行を裏付けるものばかり。 一方で坂田江奈が不注意から洗濯物干し場でブラを上級生のブラウスにかかってしまう事件が起こり、慣習から江奈は薔薇を一輪ずつ送って謝罪することになって、しーのは有馬皇子に同じクラスのの花屋の子にお願いするよう依頼される。それを聞いていたマッキーは美しい習慣だと感嘆し、わざと(未使用の)下着を学園のアイドルである清らなる椿姫こと白路のハンカチの上に落とす。もちろん大事件となり、さらに騒ぎを大きくするようにうるさ型の吉田さんが実家から戻ってくるが、彼女はマッキーの知り合いだった。そのため、マッキーが白路にちょっかいをかけたかったのだと瞬時に理解し、マッキー願いむなしく無罪放免とさせられてしまう。その後、しーのと菊花は様々な噂をじかにマッキーに問いただすが、思ったようなひどい真実ではなかったものの、奇癖を裏付けるものでしかなかった。しかし呆れながらも、2人はマッキーとの友情を再認識するのであった。
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