第2章「ロクデナシ野郎」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 08:36 UTC 版)
「ヘイトフル・エイト」の記事における「第2章「ロクデナシ野郎」」の解説
落ちたルースらを拾うため停車した馬車に向かって来る男が現われる。その男もまた馬車に同乗したいと申し出るが、顔を見たルースは、彼が悪名高き「マニックス略奪団」の団長の末子クリス・マニックスだと気づく。マニックスは「レッドロックの新任保安官として町に向かう途中だ」と言うが、着任前のためバッジもなく、真偽を疑われる。しかしマニックスは、「自分を放置すれば保安官殺しで縛り首になるだろう」と主張する。ルースはマニックスの同乗をしぶしぶ認め、その代わりウォーレンに銃を返し、彼を牽制する。 走り出した馬車の中、ウォーレンのことを知っていたマニックスは彼のことを話し始める。ウォーレンは確かに北軍の騎兵隊で戦功を挙げた人物だったが、南北戦争中に捕虜となった際、脱出のために他の捕虜達を結果として焼き殺してしまい、卑怯者として除隊させられたのだという。さらにマニックスは略奪団を肯定し、黒人に侮蔑の言葉を投げるが、ウォーレンから銃を突きつけられ押し黙る。
※この「第2章「ロクデナシ野郎」」の解説は、「ヘイトフル・エイト」の解説の一部です。
「第2章「ロクデナシ野郎」」を含む「ヘイトフル・エイト」の記事については、「ヘイトフル・エイト」の概要を参照ください。
- 第2章「ロクデナシ野郎」のページへのリンク