第2曲 前奏曲
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「幻想的小品集 (ラフマニノフ)」の記事における「第2曲 前奏曲」の解説
前奏曲嬰ハ短調(作品3第2曲) ラフマニノフ自身のエジソン社への録音、1919年。(5.3 MB) 3:48 この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 本作の中で、というよりラフマニノフの初期作品の中で間違いなく最も有名なピアノ曲。その印象から、俗に「(モスクワの)鐘の音」などと呼ばれることもある。嬰ハ短調で、前曲に同じく三部形式で構成されている。再現部においてテクスチュアが肥大化し、印象的なクライマックスを形成する。最後の数小節における和音の移行は、ピアノ協奏曲第2番の冒頭を連想させる。原題は仏語でPrélude(露語ではПрелюдия)。 詳細は「前奏曲嬰ハ短調 (ラフマニノフ)」を参照
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