第零話 客の消えるブティック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/20 05:31 UTC 版)
「流行り神 警視庁怪異事件ファイル」の記事における「第零話 客の消えるブティック」の解説
有名政治家達の失踪事件が世間を賑わせているなか、編纂室の面々はいつもどおりに暇をもてあましていた。そんなときに、峰岸さおりと名乗る女性が編纂室に中学生になる娘・峰岸紫音を探し出してほしいという依頼を持ち込んでくる。紫音の友人らの話を聞いていくうちに、とあるブティックを突き止めた純也は、店内の監視カメラの映像を見て困惑する。そこには紫音が試着室に入った後、衣服のみを残して忽然と消える様子が映し出されていたのだった。 峰岸さおり(みねぎし さおり) 失踪した峰岸紫音の母親。警察史編纂室に紫音の捜索を依頼する。仕事に追われるシングルマザーであり、娘とは交流が少ない。 峰岸紫音(みねぎし しおん) 今回失踪したさおりの娘。ブティックの試着室で服のみを残して忽然と姿を消した。 志乃田真由美(しのだ まゆみ) 峰岸紫音の友人であり遊び仲間。言動は責任感や配慮に乏しく、如何にも背伸びした子供然としている。 大槻愁(おおつき しゅう) 紫音が通っていたというブティックのオーナー。非常に軽薄な性格であり、女子中学生の客であっても過剰なアプローチを取る。 高嶋紅(たかしま くれない) 若い女性に絶大な人気を誇る人気ブティックのオーナー。以前、大槻を弟子として迎えていた時期がある。
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