第二次大戦後の対戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 15:49 UTC 版)
「バーミンガム・ダービー」の記事における「第二次大戦後の対戦」の解説
1962-63シーズンに両者がフットボールリーグカップ決勝で激突した試合は特に重要な対戦に数えられる。このシーズンのリーグ戦ではヴィラが4-0で完勝していたが、リーグカップではバーミンガムが2試合合計3-1でダービーを制し、クラブ初の主要タイトルを獲得した。1970年代後半から1980年代前半の両クラブはファースト・ディヴィジョン(1部)が定位置であり、両クラブともにクラブ史に残る好成績を残した。1980-81シーズンはヴィラがバーミンガムに2連勝し、さらにリーグ優勝を飾った。1981-82シーズンにはヴィラがUEFAチャンピオンズカップで優勝したが、1982-83シーズン最初の対戦ではバーミンガムが3-0で勝利した。1980年代中盤には両クラブは急速に衰退していった。1986年3月にヴィラ・パークで行われた試合ではバーミンガムが3-0で勝利したが、バーミンガムはシーズン終了後に降格し、ヴィラも翌シーズン終了後にライバルに続いて降格した。両者がセカンド・ディヴィジョン(2部)に在籍していた1987-88シーズン、ヴィラ・パークで行われた試合ではバーミンガムが2-1で勝利したが、セント・アンドルーズで行われた試合ではガリー・トンプソンの2得点でヴィラが2-1で勝利した。1988-89シーズンのフットボールリーグカップでは1980年代のカップ戦を通じて初めて両者が激突し、ヴィラが2試合合計7-0で圧勝した。
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