第二世代「冷房化」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:12 UTC 版)
「名古屋市営地下鉄」の記事における「第二世代「冷房化」」の解説
制御方式:電機子チョッパ制御 車体構造:ステンレス鋼車体(3000形)・アルミニウム合金車体(5000形) 2路線で最大371両が運用された第一世代「黄電」も登場から約25年が経過し、老朽化が進んでおり、また乗客数も輸送力も飛躍的に増大した地下鉄では駅構内やトンネル内の温度上昇が著しく、第一世代「黄電」の後継となる冷房付き新型車両の登場が望まれた。 こうした中、1977年(昭和52年)に新規開業した鶴舞線では開業当初より冷房・ステンレス鋼車体・電機子チョッパ制御の3000形が用意され、小断面トンネルの東山線においても、技術進捗により、省電力で薄型の冷房装置の車両搭載が可能となり、1980年(昭和55年)に冷房・アルミニウム合金車体・電機子チョッパ制御の5000形試作車が登場し、1982年(昭和57年)からは量産が開始された。
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