第一審判決公判を傍聴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 21:19 UTC 版)
1983年10月12日、ロッキード事件丸紅ルート一審判決公判が東京地裁で開かれた。田中角栄に懲役4年、追徴金5億円の実刑判決、榎本敏夫には懲役1年、執行猶予3年が下った。榎本三恵子は傍聴人席に姿を見せ、夕刻に司法記者クラブで記者会見を行い、「バランスのとれた量刑だと思います。世論のことを十分に考えたうえで出されたものでしょう。気持ちに一区切りがつきました。あんなにさびしそうな榎本の顔は初めて見ました。子供たちに、あんなに打ちひしがれた父親を見せるのは残念。今は元夫をいたわってやりたい気持ちです」と話した。
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