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第一号海防艦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/02 09:01 UTC 版)

第一号海防艦^{[注釈 3]}（だいいちごうかいぼうかん）は、日本海軍の海防艦。第一号型海防艦（丙型海防艦）の1番艦。大東亜戦争末期、輸送船団を護衛中に撃沈された。

脚注

^ この数字は特修兵を含まない。
^ 引渡し時は架台のみあり、送受波器は未装備。
^ 本来の艦名表記は第一號海防艦。以下、「第一号海防艦」の表記部について同じ。
^ 第1号海防艦、第3号海防艦、第5号海防艦。
^ 駒宮『戦時輸送船団史』p. 245によれば、フィリピン防衛のため陸軍機械化部隊を輸送する最重要船団と称されるもの。
^ 新編時の構成艦は第1号海防艦（海防隊司令海防艦）、第3号海防艦、第5号海防艦、第7号海防艦の4隻。
^ 本艦沈没時の第十一海防隊司令の乗艦とされる第百三十四号海防艦への司令海防艦継承日は、戦時日誌、秘海軍公報の何れでも確認できない。

^ ^a ^b 『昭和造船史第1巻』、p. 828。
^ ^a ^b 『写真日本海軍全艦艇史』資料篇、p. 22。
^ 『新三菱神戸造船所五十年史』、p. 附録39。
^ 「海防艦の進水　銃後に贈る海の新鋭」、朝日新聞1943年12月30日付朝刊（東京本社版）、2頁
^ 「一億の赤誠乗せて　征け勝利の海へ　報国第一号海防艦　晴の進水」、毎日新聞1943年12月30日付朝刊（東京本社版）、2頁
^ 「「一億のみ艦」今ぞ征く　献金の結晶・報国海防艦の進水式」、讀賣報知1943年12月30日付朝刊、2頁
^ 献金による海防艦進水式, 『日本ニュース』第188号 1944年（昭和19年）1月6日
^ 昭和19年2月9日付海軍公報（部内限）第4612号。
^ 昭和19年3月9日付海軍公報（部内限）第4636号。
^ 以上1944年7月中の行動は、第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年7月1日-31日）による。
^ 以上1944年8月中の行動は、第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年8月1日-31日）による。
^ 日付は第一号海防艦戦時日誌（昭和19年9月1日-30日）による。海防艦顕彰会『海防艦戦記』p. 404およびp. 410では27日、第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年9月1日-30日）では「？（日付不明）」としている。
^ 以上1944年9月中の行動は、注釈脚注があるものを除き第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年9月1日-30日）、昭和19年9月21日第一号海防艦戦闘詳報、第一号海防艦戦時日誌（昭和19年9月1日-30日）による。
^ 以上1944年10月中の行動は、第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年10月1日-31日）による。
^ 昭和19年11月20日付内令第1285号。
^ 以上1944年11月中の行動は、注釈脚注があるものを除き第一海上護衛隊戦時日誌（昭和19年11月1日-30日）による。
^ 以上1944年12月中の行動は、海防艦顕彰会『海防艦戦記』p. 405による。1944年12月の第一海上護衛隊と第一護衛艦隊の戦時日誌が未公開のため状況が不明。
^ 以上1945年1月23日までの行動は、脚注のあるものを除き第一護衛艦隊戦時日誌（昭和20年1月1日-31日）による。
^ 昭和20年1月20日付内令第52号。
^ 海防艦戦記　海防艦顕彰会
^ 残骸引き上げに関するニュース（中国語）