笠仲守とは? わかりやすく解説

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笠仲守

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 04:36 UTC 版)

 
笠仲守
時代 平安時代初期
生誕 不明
死没 承和2年12月4日835年12月26日
官位 従四位下左中弁
主君 嵯峨天皇淳和天皇仁明天皇
氏族 笠氏
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笠 仲守(かさ の なかもり)は、平安時代初期の貴族官位従四位下左中弁

経歴

弘仁11年(820年従五位下叙爵。その後も、弘仁14年(823年)従五位上、天長5年(828年正五位下、天長7年(830年)従四位下と、嵯峨朝後半から淳和朝にかけて順調に昇進した。またこの間、左衛門権佐左少弁を務めている。

仁明朝に入り左中弁を務めていたが、承和元年(834年)に遣唐使の派遣が決まると、右少弁・伴成益と共に遣唐装束司に任ぜられている。

承和2年(835年)12月4日卒去。最終官位は左中弁従四位下。

官歴

六国史』による。

脚注

  1. ^ 『帝王編年記』
  2. ^ 『経国集』

参考文献




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