源生とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 源生の意味・解説 

源生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/07 20:04 UTC 版)

 
源生
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 弘仁12年(821年
死没 貞観14年8月2日872年9月8日
官位 正四位下参議
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 嵯峨源氏
父母 父:嵯峨天皇
母:笠継子(笠縫または笠仲守の娘)
兄弟 有智子内親王潔姫正良親王正子内親王、貞姫、、全姫、、善姫、秀良親王忠良親王業良親王、基良親王、業子内親王、秀子内親王、俊子内親王、芳子内親王繁子内親王、基子内親王、仁子内親王、宗子内親王、純子内親王、斉子内親王、淳王、、澄、、賢、継、若姫、密姫、端姫、盈姫、更姫、神姫、容姫、吾姫、声姫、年姫、良姫
不詳
加、見
テンプレートを表示

源 生(みなもと の いける/なる)は、平安時代初期から前期にかけての公卿嵯峨天皇の皇子(第九源氏)。官位正四位下参議

経歴

承和5年(838年无位から従四位上直叙される。承和10年(843年加賀守任ぜられると、承和12年(845年備後守嘉祥3年(850年山城守仁明朝後半に地方官を歴任する。文徳朝では、嘉祥4年(851年左京大夫斉衡2年(855年治部卿と京官を歴任し、この間に美作守も兼ねている。

天安2年(858年清和天皇の即位に伴って正四位下に昇る。貞観2年(860年大蔵卿を経て、貞観6年(864年)参議に任ぜられて公卿に列す。議政官として引き続き大蔵卿を兼ね、貞観11年(869年)には兼職が右衛門督に遷った。

貞観14年(872年)数ヶ月に亘って病に伏し(一説では眼病[1])て遂には落髪して僧侶となり[2]、8月2日に卒去。享年52。最終官位は参議正四位下。

官歴

注記のないものは『六国史』による。

系譜

尊卑分脈』による。

脚注

  1. ^ a b c 『公卿補任』
  2. ^ 『日本三代実録』貞観14年8月2日条
  3. ^ 尊卑分脈
  4. ^ 『諸系譜』第一冊,笠朝臣(宝賀寿男『古代氏族系譜集成』古代氏族研究会,1986年による)

参考文献


「源生」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源生」の関連用語

源生のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源生のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源生 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS