笑の鏡【ショウノカガミ】(草花類)
登録番号 | 第14211号 | |
登録年月日 | 2006年 3月 24日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | 笑の鏡 よみ:ショウノカガミ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 小井戸輝雄 | |
品種登録者の住所 | 長野県松本市元町1丁目1番7号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 小井戸輝雄 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「笑栄」に育成者所有の育成系統を交配して育成されたものであり、花は明緑黄色の大輪で切花向きの品種である。開花時の草丈は極長、節間長は中、茎の太さはやや細、色は緑である。たく葉の大きさはやや小、たく葉の形は2深裂、葉の着き方は上向き、葉長はやや短、葉幅は中、葉の縦横比はやや小、光沢は中、一次欠刻の深さはやや深、基部の形は凸、先端部の形は鈍円、表面の色はやや濃である。側らいの数は無、舌状花の重ねは八重、花の大きさは大、厚みはやや低、花首の長さは中、花たくの形は盛り上がったド-ム状である。舌状花の多少は中、向きは斜上、主要な形は舟底弁、花筒部の長さはやや短である。外花弁の長さ及び幅は中、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の表面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705)、裏面の色は明緑黄(同2704)である。生態分類型は夏、開花の早晩性はかなり晩である。「笑の笛」と比較して、葉の先端部の形が鈍円であること、外花弁の表面の色が明緑黄であること等で、「笑の豊」と比較して、たく葉の形が2深裂であること、葉の基部の形が凸であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11に育成者のほ場(長野県松本市)において、「笑栄」に育成者所有の育成系統を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、15年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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