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竹田政一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 02:37 UTC 版)

竹田 政一
生誕 1894年4月8日
日本 愛知県
死没 (1955-05-13) 1955年5月13日(61歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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竹田 政一(たけだ せいいち、1894年明治27年)4月8日[1] - 1955年昭和30年)5月13日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。

経歴

1894年(明治27年)に愛知県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期、陸軍大学校第38期卒業[1]1937年(昭和12年)8月に高射砲第3連隊長に就任し[2]1938年(昭和13年)3月に陸軍砲兵大佐に進級した[2]1939年(昭和14年)8月に陸軍野戦砲兵学校教官に転じた[2]

1941年(昭和16年)3月24日に第19砲兵団長(朝鮮軍第19師団)に就任し[1][2]8月25日に陸軍少将に進級した[2]1942年(昭和17年)3月6日に中部防空旅団長(中部軍[3][4])に転じ[1]11月9日に中部軍司令部附となり[1]1943年(昭和18年)3月に第3砲兵団長に転じた[1]1944年(昭和19年)2月に第1砲兵司令官(第2総軍第16方面軍第57軍)に就任し[1]宮崎本土決戦に備える中で終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[5]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 436頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 358頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 734頁.
  4. ^ 外山・森松 1987, 739頁.
  5. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」163頁。

参考文献

  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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