稲妻のお蘭:江波杏子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:26 UTC 版)
「破れ傘刀舟悪人狩り」の記事における「稲妻のお蘭:江波杏子」の解説
公事師。口入れ・仲裁・示談・取り立てなどのよろず相談を受けて手数料を取り商売をしている「何でも屋」であり、「命講(いのちこう)」(現在の、生命(障害)保険の様なもの(「**講」には、様々なものがあり、「無尽講」から派生したものと思われる。))の地域の元締めとして集金や支払いなどもしている。仕事柄、町人から大店(おおだな)の旦那などまで顔が広い。賭場にも出入りしており、その筋では結構有名な姉御。「何でも屋」として、金儲けとなると危ない仕事を請け負ったりすることもある。密かに叶刀舟に惚れている。仕事柄なのか、時折どす(短刀)を携帯していることもある。幼少時に体の弱い母親と共に江戸に来たが母親が亡くなり天涯孤独となる。子供時代、旅芸人一座にいたこともあり「綱渡り」「手裏剣投げ」ができる。旅芸人以前には角兵獅子に売られそうになったことがある。
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