神殿 I
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/22 04:44 UTC 版)
神殿Iは、もっとも早期の神殿で、約幅25m、奥行き16から18mある長方形の土台の上に建てられている。最初は砂床の上に建てられ、後世青粘土により固められた。神殿は第二層の砂により覆われた(その上に神殿IIが建設されることになる)。 神殿Iの基礎部分の神殿のテラスの粘土の中心部に供物が捧げられ、それらは1ダースの粘土の杯から構成されていた。その杯は散らばっており、それぞれが7つの割れた小瓶を含み、それらはテラスの基礎部分に埋められていた。銅製の置物が列をなし、或いは単独で捧げられていた。早期の建造部分の南西側の角では、四角の井戸へと下る階段がある。中央のテラスはよく保存されており、2mの高さがあり、中心部に台形の神域と部屋の形が残っている。この最初の神殿は、地元のバーレーンの石で建設された。その文化的特徴は、地下神殿と神殿の井戸、楕円形の神域にある。
※この「神殿 I」の解説は、「バールバール神殿」の解説の一部です。
「神殿 I」を含む「バールバール神殿」の記事については、「バールバール神殿」の概要を参照ください。
- 神殿 Iのページへのリンク