確率分布の最頻値とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 確率分布の最頻値の意味・解説 

確率分布の最頻値

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 00:21 UTC 版)

最頻値」の記事における「確率分布の最頻値」の解説

離散確率分布最頻値は、確率質量関数最大となる値である。言い換えれば標本として最も頻繁に出現しやすい値である。連続確率分布最頻値は、確率密度関数最大となる値であり、大まかに言えばそのピークとなる値である。先述通り最頻値一意とは限らず確率質量関数確率密度関数複数地点最大となることもある。 先述の定義から全域最大値最頻値だとわかる。若干困惑させるが、確率密度関数複数極値をもつとき、それぞれその分布の最頻値とすることもある。そのような連続確率分布を「多峰性分布」、そうでないものを「単峰性分布」と呼ぶ。 正規分布などの線対称単峰性分布では、平均中央値最頻値全て一致する例えば、線対称分布に従っていると判明していれば、標本群の平均母集団最頻値推定値として使うことができる。

※この「確率分布の最頻値」の解説は、「最頻値」の解説の一部です。
「確率分布の最頻値」を含む「最頻値」の記事については、「最頻値」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「確率分布の最頻値」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「確率分布の最頻値」の関連用語

1
二峰性 デジタル大辞泉
100% |||||

2
18% |||||

確率分布の最頻値のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



確率分布の最頻値のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの最頻値 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS