碧の国(アザー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/14 13:50 UTC 版)
「その向こうの向こう側」の記事における「碧の国(アザー)」の解説
オーリオールに存在する国の一つ。水に支配された国。 「街」 かつて碧の国で栄えていた、ある街の意志。街の主(マスター)とも言うべき存在。耳の尖った幼い男の子の姿をしている。街が大津波に襲われ、人々が街を見限って去ってしまった後も街を守っていた。現実には街のあった場所は津波で海に沈んでおり、今ある街は彼の作りだした幻に過ぎない。 人魚 ベルベルの知り合い。二葉から見れば人魚だが、ベルベルに言わせれば魚人。性格は高飛車でお嬢様、美男子に目が無い。「遠見の眼」を持っている。タダで働くことを嫌い、お代を請求する。 デュウ 魔導学校に通っていた学生。魔導学校では苦学生で落ちこぼれだった。 「グローカス」・キャナのマスター。キャナをアマランザインであると偽って街の人々の願いを叶え、お金を稼いでいた。本人は悪事を働いているつもりだったがやっていることは人助けであり、根っからの善人である(そしてどこか抜けている)ことを二葉に看破される。 キャナ 「花」の一つ・グローカス(「かすかな光」)。マスターはデュウ。見た目は二葉より幼い少女。性格は明るく無邪気で純真。デュウと二人で街の人々の願いを叶えていた。人助けのせいで力をほとんど使い、最後はデュウの願いである「ずっと傍にいてほしい」という願いを聞きながら枯れていった。
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