硫黄鉱山跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/14 23:39 UTC 版)
イワオヌプリの北側の硫黄川沿いには硫黄採掘跡地が存在している。この硫黄鉱山は江戸時代後半から存在していたが、明治期以降マッチの原料として硫黄の需要が増大し本格化。1886(明治19)年には三井財閥により北海道で初めて蒸気精錬が導入され生産を拡大した。最盛期の大正時代には200人ほどが生活していたが、昭和19年に閉山し、現在は耐火レンガが散乱している。2009年に経済産業省の「近代化産業遺産群」に選出された。
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