破産による影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 19:00 UTC 版)
「アクアマリン (フィギュアメーカー)」の記事における「破産による影響」の解説
帝国データバンクと東京商工リサーチが2020年8月6日に破産手続開始決定を伝えた直後から、各方面への影響が相次いでいる。 「銀河英雄伝説」の原作者である田中芳樹とアニメ版の制作を担当している松竹とプロダクション・アイジーの3者は、同年8月6日に、アクアマリンが発売を予定していた関連商品の発売中止を決定した。 アクアマリンと業務提携していたWonderful Worksは、同年8月6日に、Wonderful Worksが発売する商品の発売を予定通り行うことを決定した。発売済の商品に関しても、グッドスマイルカンパニーと協力してサポートするという。 アクアマリンが破産手続開始時点で企画・開発・発売を行う予定であった製品の一部は、破産管財人からグッドスマイルカンパニーへ各権利が譲渡された。グッドスマイルカンパニーが権利を譲受する製品の発売時期は予定より大幅にずれ込む予定である。グッドスマイルカンパニーへ譲渡されなかった製品は、発売中止となった。2020年10月21日と10月28日に、グッドスマイルカンパニーがアクアマリンとイージーエイトから受託して発売する予定であった「宝多六花 水着style」などの一部製品の開発・発売をグッドスマイルカンパニー自身がが開発・発売を行うことを発表した。 2020年年11月25日にはアクアマリンが直接開発・発売を行う予定であった「Fate/kaleid liner ムーンキャンサー/BB(第二再臨)」を、グッドスマイルカンパニーが直接開発・販売を行うことを発表した。 2021年2月5日に、アクアマリンが発売・販売元となっていた「アイドルマスター シャイニーカラーズ」関連グッズの開発をグッドスマイルカンパニーが直接開発を行う事を発表した。販売方法は未定としている。 2021年3月8日に、アクアマリンが製品化決定を告知していた「初音ミク GTプロジェクト レーシングミク 2019(仮)」などの一部製品を、グッドスマイルカンパニーが「初音ミク GT プロジェクト レーシングミク 2019タイVer.」などに製品名を変更した上で直接開発・販売を行うことを発表した。これらの製品は製品名の後に[AQ]が付けられる。
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