砂川一郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 砂川一郎の意味・解説 

砂川一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 08:09 UTC 版)

砂川 一郎(すながわ いちろう、1924年大正13年〉8月27日 - 2012年平成24年〉12月20日)は、日本の鉱物学者

概要

東京出身。東北帝国大学卒業。通商産業省地質調査所(現:経済産業省産業技術総合研究所鉱床部長を経て東北大学理学部教授となる。

鉱物結晶の成長機構の研究で知られ、日本結晶成長学会会長、日本鉱物学会会長などを歴任した。西永頌らとともに、日本の結晶成長学の黎明期を支え、特にダイヤモンドをはじめとする天然鉱物の成長機構や、溶液中における結晶の成長機構の解明に大きく貢献した。

2002年、勲三等旭日中綬章受章[1]

2012年12月20日、肺炎のため死去[2]。88歳没。

弟子に、塚本勝男(東北大学理学部教授)、佐崎元(北海道大学低温研教授)、北村雅夫(京都大学理学部教授)らがいる。

著作

単著

共著

翻訳

監訳

監修

記念論文集

  • 『砂川一郎先生の業績』砂川一郎教授退官記念会、1988年4月。 NCID BN02624760 

脚注

  1. ^ 「2002年秋の叙勲 勲三等以上と在外邦人、外国人叙勲の受章者一覧」『読売新聞』2002年11月3日朝刊
  2. ^ 砂川一郎氏が死去 東北大名誉教授 日本経済新聞 2012年12月21日

関連文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「砂川一郎」の関連用語

砂川一郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



砂川一郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの砂川一郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS