石川県道302号手取川自転車道線とは? わかりやすく解説

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石川県道302号手取川自転車道線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 07:05 UTC 版)

一般県道自転車道
石川県道302号手取川自転車道線
手取キャニオンロード
実延長 16.021 km
制定年 1996年平成8年)
起点 石川県白山市白山町レ
終点 石川県白山市瀬戸寅
接続する
主な道路
記法
国道157号
国道360号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
白山市釜清水町付近(画像左が本線、画像中央は石川県道178号木滑釜清水線である。2010年撮影)

石川県道302号手取川自転車道線(いしかわけんどう302ごう てどりがわじてんしゃどうせん)は、石川県白山市手取川沿いに整備された一般県道自転車道自転車歩行者専用道路)である。通称は手取キャニオンロード(てどりキャニオンロード)である[1][2]

路線概要

実延長は約20kmであるが、白山市美川南町を含めると、総延長43.3kmにのぼる。幅員約4mの自転車道で、終点側の北陸鉄道金名線廃止区間を中心に整備され、北陸鉄道金名線の跡地利用をされた。白山市鶴来地区以北は手取川の堤防上の河川管理用道路を共同利用している。

白山市中島町と同市広瀬町を結ぶ金名橋は、石川県道146号金沢停車場南線金沢市中央通町・中村町間の、犀川に架けられていた先代の御影大橋が架け替えで不要になったため、再利用[3]されたものである。橋の名は金名線にちなんで名づけられた。

六角形型の案内標識の標示は、上部は「県道」ではなく「手取」、また県道番号の「302」ではなく「キャニオンロード」と記されたものが使われている。

歴史

  • 1995年平成7年):測量開始
  • 1996年 (平成8年):着工。
  • 1996年(平成8年)1月30日:路線認定。
  • 1999年(平成11年):石川郡鳥越村広瀬(現在の白山市広瀬) - 同村河合(現在の白山市河合)の約3.5kmが完成。
  • 2005年(平成17年):金名橋完成。
  • 2006年(平成18年):白山市白山町 - 同市木滑 - 同市瀬戸 I期区間19.6km完成。
  • 2019年(平成31年・令和元年):白山市レ - 同市タ 約480m(旧石川線加賀一の宮駅付近)区間完成

周辺施設

接続道路

冬期閉鎖区間

  • 白山市白山町 - 同市河原山町 15.6km
    • 概ね12月上旬から翌年4月下旬まで閉鎖される。

脚注

  1. ^ “手取キャニオンロード”. いしかわのサイクリングロード. (2019年11月27日). http://www.pref.ishikawa.jp/douken/jitensya/canyon/ 2019年11月27日閲覧。 
  2. ^ “手取キャニオンロード”. いしかわ大規模自転車道. (2019年11月27日). http://www.pref.ishikawa.jp/douken/jitensya/map/5canyon-map.pdf 2019年11月27日閲覧。 
  3. ^ 不要が確定した時点では廃棄予定だったトラス橋であるが、鋼材の接合に現在の工法ではみられないリベット接合が用いられているため、技術資料保存の観点から再利用先が探された。金名橋として再架橋されるにあたって幅、長さともに短縮されている。
  4. ^ 金沢高専 白山麗から世界へ 全寮制、新キャンパス”. 毎日新聞 (2016年11月3日). 2017年9月17日閲覧。

参考文献

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年

関連項目

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