石丸周象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/18 02:19 UTC 版)
石丸 周象(いしまる しゅうぞう、1950年6月12日 - )は、日本の国土交通技官。国土交通省四国運輸局長などを経て、津軽海峡フェリー代表取締役社長を務めた。
人物・経歴
愛媛県出身[1]。1975年に九州大学工学部造船学科を卒業後、1976年に運輸省(現・国土交通省)へ入省した[1]。運輸省海上技術安全局造船課企画調整官などを経て[2]、1996年、運輸省東北運輸局船舶部長[3]。
海上技術安全研究所企画部次長(海上技術安全研究所技官)を経て、2002年、国土交通省総合政策局技術安全課長[4]。2004年には人事院人材局首席試験専門官に転任した[5]。
2006年から国土交通省神戸運輸監理部長[6]。2007年に国土交通省四国運輸局長に昇任[7]。2008年に退官し[1][8]、日本中小型造船工業会の常務理事に就任した[9]。
2011年からは津軽海峡フェリーの代表取締役社長を務め[1]、在任中に、ブルーハピネスを就航させ、青函航路の輸送能力とサービスの質の向上に貢献するなどした[10]。2017年に顧問に退いた[11]。
脚注
- ^ a b c d “第8回 石丸 周象氏 津軽海峡フェリー株式会社 代表取締役社長”. 東奥日報 (2014年8月6日). 2025年9月18日閲覧。
- ^ “海外造船需要開拓等調查研究委員会作業部会委員名簿”. 笹川平和財団. p. 2 (1990年3月). 2025年9月18日閲覧。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、1996年4月17日、4面。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、2002年8月14日、1面。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、2004年4月2日、11面。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、2006年9月5日、1面。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、2007年5月18日、9面。
- ^ 「官報」『』国立印刷局、2008年8月28日、7面。
- ^ “平成20年慶事業報告書”. 日本中小型造船工業会. p. 11 (2008年). 2025年9月18日閲覧。
- ^ “津軽海峡フェリー、来年新造船2隻投入”. 日本財団 (2016年12月22日). 2025年9月18日閲覧。
- ^ 「津軽海峡フェリー 新社長に村上顧問」『』Daily Cargo、2017年3月28日。2025年9月18日閲覧。
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