真田雅則とは? わかりやすく解説

真田雅則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/21 09:23 UTC 版)

真田 雅則
名前
本名 眞田 雅則
愛称 サナ 勇気の守護神
カタカナ サナダ マサノリ
ラテン文字 SANADA Masanori
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1968-03-06) 1968年3月6日
出身地 静岡県清水市(現・静岡市清水区
没年月日 (2011-09-06) 2011年9月6日(43歳没)
身長 180cm[1]
体重 75kg[1]
選手情報
ポジション GK
利き足 右足
ユース
1983-1985 清水商業高校
1986-1989 順天堂大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1990-1992 全日空 36 (0)
1992-2004 清水エスパルス 243 (0)
通算 279 (0)
代表歴
1988-1989 日本 0 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

真田 雅則(さなだ まさのり、1968年3月6日 - 2011年9月6日)は、日本の元サッカー選手・サッカー指導者。選手時代のポジションはゴールキーパー。JFA公認A級指導者ライセンス所持。静岡県清水市(現・静岡市清水区)出身。本来の表記は田 雅則。

来歴

清水商業高等学校(3年時の主将は江尻篤彦)や順天堂大学時代には全国制覇を経験。甘いマスクで当時から女性に人気があった。若い年代のカテゴリーから日本代表に選出され、1988年からは国際Cマッチ5試合に出場した。1990年に全日空に加入、1992年に地元である清水市(静岡市清水区)に新規発足したJリーグクラブの清水エスパルスに移籍し、同年のJリーグカップでは正ゴールキーパーに就く。

1993年にはサントリーシリーズではレギュラーとして出場したものの立て続けにミスを犯し、NICOSシリーズになって登録されたシジマールにポジションを奪われるが、1994年の途中からは外国人枠の関係でレギュラーに返り咲く。その後12年間でリーグ戦243試合に出場した。2004年シーズン限りで現役を引退。同年の最終節に途中出場予定だったが、結局出場することはなかった。

2005年からは指導者となり、清水エスパルスユースのGKコーチに就任。2008年シーズンからはジェフユナイテッド市原・千葉トップチームのGKコーチを務めたが、2011年には清水に復帰した。

2011年9月2日をもって体調不良により一時休養すると発表されたが[2]、その4日後の同年9月6日、静岡市内の自宅で亡くなっているのが発見された。43歳没[3]。同年9月7日、死因は急性心不全と発表された[4]

エピソード

  • 土肥洋一に破られるまで、J1の145試合「連続試合フルタイム出場」記録を保持していた。

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 JSL杯/ナビスコ杯 天皇杯 期間通算
1990-91 全日空 21 JSL1部 20 0 4 0
1991-92 16 0 1 0
1992 清水 - J - 11 0
1993 19 0 1 0 0 0 20 0
1994 14 0 0 0 1 0 15 0
1995 34 0 - 1 0 35 0
1996 30 0 16 0 3 0 49 0
1997 1 32 0 6 0 3 0 41 0
1998 34 0 5 0 5 0 44 0
1999 J1 30 0 4 0 3 0 37 0
2000 29 0 5 0 5 0 39 0
2001 4 0 1 0 0 0 5 0
2002 13 0 3 0 0 0 16 0
2003 4 0 1 0
2004 0 0 1 0
通算 日本 J1 243 0 54 0
日本 JSL1部 36 0 5 0
総通算 279 0 59 0

その他の公式戦

国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFC ACL
2002-03 清水 1 1 0
通算 AFC 1 0

代表歴

個人タイトル

指導歴

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク





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