県事業受注業者との契約前日会食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:10 UTC 版)
「玉城デニー」の記事における「県事業受注業者との契約前日会食」の解説
2019年5月、玉城の支援者が沖縄事務所所長を務める団体が、県から有識者会議「万国津梁会議」の支援業務を受注したが、この契約日の前日に玉城や県職員がこの支援者と会食を行っていた。この問題は同年9月30日に県議会で取り上げられ、また、同日に沖縄事務所長は同団体を退職した。玉城は当初、「適切な手続きで公正に契約し、事業を執行している」と反論したが、県政与党(オール沖縄)側からも「知事の自覚が欠けた行為」などと反省を促す声が相次ぎ、玉城は10月10日の記者会見で「県議会や県民の皆さまに大変、多大な心配や迷惑をおかけしたことをおわび申し上げたい」と述べ、一連の疑惑について初めて謝罪した。 また、この万国津梁会議の設置支援業務を巡っては、県が受注者に対して5分野の会議のうち3分野しか実施されていない段階で、業務委託料約2400万円のうち9割を支払っていたことも判明し、県は「契約によるものだが、議員からいろいろな疑義もあるので改めて契約書も含めて検討したい」と述べ、今後の対応を精査する考えを示した。
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