相模湖に関する要素
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 01:54 UTC 版)
湖には遊覧船が就航している。その他各種ボート、モーターボート、手漕ぎボート、足漕ぎボート(いわゆる“スワンのボート”)の貸出しも行われている。また安全のため、強風時や夜間(日没より日の出の間)には、各ボート業者によるボートの貸出しや、遊覧船の運航が行われない。 1964年に開催された東京オリンピックの際、カヌー競技会場となった。現在は神奈川県立相模湖漕艇場が設置され、関東におけるボート競技の一拠点として位置づけられている。コース距離は1000m。社団法人日本ボート協会に認定B級コース。 現在ではブラックバス釣りの名所としても名高い。1950年頃には既に生息していたようであるが、他の湖沼と同じく正式な放流ではないため年代の特定は難しい。 毎年8月1日(曜日は問わず)は湖上祭が行われる。一環として湖上花火大会も開催されるため、JR相模湖駅周辺から湖畔まで混雑する。 周辺地域では生活排水が長年に渡り流入して湖水が富栄養化、夏場には大量の藻(アオコ)が発生して、水質が悪化している。そこで現在ではエアレーション(間欠式空気揚水筒)式の水質浄化装置8基が設置されている。湖面が泡で盛上がるように見えるのが、その装置である。
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