相同染色体

デジタル大辞泉

そうどう‐せんしょくたい〔サウドウ‐〕【相同染色体】

読み方：そうどうせんしょくたい

体細胞に2個ずつ対になってある同形同大の染色体。それぞれ両親の配偶子に由来し、減数分裂のときには相対して接着する。

生物学用語辞典

相同染色体

英訳・(英)同義/類義語：homologous chromosomes, homologous chromosome

染色体のうち相互に同じ由来のもの。有糸分裂の中期には、相同染色体が対合した状態が観察できる。進化的には、同一の祖先に由来する染色体。

「生物学用語辞典」の他の用語

遺伝や核酸に関する反応や現象など：

独立遺伝  異時性突然変異  相互組換え  相同染色体  相同染色体の対合  相同組換え  相同遺伝子

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「相同染色体」の例文・使い方・用例・文例

• シナプシスの、対になって結びついた相同染色体について使用される
• 減数分裂の第1分裂の間、3つ以上の相同染色体の接続が使用される
• 相同染色体上に同じ場所をとり、代替特性の原因である遺伝子の2つの代替形の1つ
• 一対の相同染色体は配偶子を形成するときに分離し、別の配偶子に分けられ、それぞれの配偶子が一対のうちの1つだけ受け取る
• 一組の相同染色体の各々は他の組のものから独立して分離するので、結果として無作為の状態になる
• 減数分裂前期の間で一対になった相同染色体間での部分交換
• 対の相同染色体が分離できなかった減数分裂
• シナプシスという減数分裂時に相同染色体が接着する現象