登場人物の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 17:43 UTC 版)
「ザ・ホワイトハウス」の記事における「登場人物の変更」の解説
当初大統領は2・3回しか登場しない脇役的存在になる予定だったが、パイロット版で大統領を演じるマーティン・シーンの演技が話題となったことやシーン本人が本作への参加に意欲的だったため、レギュラーとなった(物語の進行上、当初脇役であった大統領夫人もメインキャストに加わる)。 もともと登場人物の中では最もA級俳優だったロブ・ロウが主人公の予定だったが、他の俳優の人気からマルチキャラクター劇になり、ロウ以外のほぼみな(但し、大統領役のマーティン・シーンと同じくゴールデングローブ主演男優賞、全米映画俳優協会主演男優賞を受賞している)がエミー賞を受賞するという逆転現象が生じた。ロウは1話あたり7万5,000ドルの出演料に不満を表明したが、昇給要求をプロデューサーに拒否されたため(ちなみにマーティン・シーンのサラリーは当時1話30万ドル)、2002年(シーズン4)を最後にドラマを降りた。 シーズン1-4までのほぼ全ての脚本を書くか統括したソーキンがシーズン4で降りたことも要因となり、シーズン5以降は視聴率も低下する一方であったが、NBCに後継するヒット番組もない為、制作は継続されていた。2005年12月16日レオ役のジョン・スペンサーが死亡したことや視聴率の低下などのため2006年1月にシーズン7での打ち切りが決定、2006年5月14日の放送をもって終了した。
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