登場と普通4両編成化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 07:53 UTC 版)
「阪神5261形電車」の記事における「登場と普通4両編成化」の解説
本形式は先に登場していた5231形や5201形5201 - 5202編成(ジェットシルバー)などとともに2両の基本編成の主力車として運用された。 当時の運用は早朝2両で出庫した基本編成に尼崎ないしは御影のいずれかの駅で2両増結するか、あるいは車庫内で4両編成を組成して出庫して、朝ラッシュ時は4両編成で運行、ラッシュ終了後に尼崎、御影両駅で1両解放(御影開放分は御影 - 石屋川間を回送で運行。これは石屋川駅の線路配線上同駅での開放が不能であることによるもの)して3両編成で夕方ラッシュ時終了まで運行、その後再び尼崎、御影両駅で1両解放して基本編成のみの2両で夜間運行するという、きめの細かい運用を行っていた。 増結車には単車走行可能な5001形(初代)や5101・5201形、5151形が充当されたほか、 1969年2月までに5311形も加わり、基本編成2両×18本、増結車36両の72両で、阪神本線の普通運用と2両運行の西大阪線の線内運用に従事していた。
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