発表当日の議論と内閣官房長官による発表
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「明仁から徳仁への皇位継承」の記事における「発表当日の議論と内閣官房長官による発表」の解説
2019年4月1日午前9時32分から10時8分まで 、元号に関する懇談会が、各界の有識者を集めて行われた。懇談会では、参加した9人は全員、日本の国書から選ぶべきだとし、そのうち8人が、「令和」がふさわしいとした。 その後10時20分から10時37分まで、衆議院議長の大島理森、衆議院副議長の赤松広隆、 参議院議長の伊達忠一、参議院副議長の郡司彰に対する意見聴取が行われ、政府に一任することで一致した。さらに、10時58分から11時16分まで、全閣僚による会議が行われたが、予想以上に時間がかかったため、内閣総理大臣の安倍晋三の意向で「令和」と決定された。その後、11時18分から11時25分まで臨時の閣議が行われ、元号を改める政令が決定された。 そして、午前11時40分に総理大臣官邸にて菅義偉内閣官房長官による記者会見が始まり、 11時41分、「令和」と毛筆で書かれた奉書紙が入った額縁が掲げられ、新元号が「令和」(読み:れいわ)と発表された。12時5分からは安倍晋三首相による談話で、新元号の意義が話された。
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