異例とも言えるテーマソングの大ヒット
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「特捜刑事マイアミ・バイス」の記事における「異例とも言えるテーマソングの大ヒット」の解説
番組のサウンドトラックは、発売された1985年から翌年にかけアメリカだけで300万枚を超える大ヒットとなった。中でもヤン・ハマーが手掛けたテーマソングは、1985年の夏にシングルカットされ、全米チャート(Billboard Hot 100)でナンバーワンを記録した(1985年11月9日付)。80年代のインストゥルメンタルによるナンバーワンヒットは、この曲と、ヴァンゲリスの『Chariots Of Fire』(映画「炎のランナー」のテーマ)の2曲しかなく、この曲がナンバーワンヒットになったあとは、2013年初頭にBaauer(バウアー)の『Harlem Shake』がナンバーワンに輝くまで、およそ28年近くインストゥルメンタルによるナンバーワンヒットは出なかった。 2002年にはヤン・ハマー作曲のインストゥルメンタル曲のみで構成された『MIAMI VICE:The Complete Collection』2枚組CDアルバムが限定発売され、2014年現在プレミア価格で売買されている。しかし、2011年からダウンロード版が「Amazon.com」等で販売されており、高価なCDを買わずとも楽曲を楽しむことはできる。ダウンロード版にはCDに収録されていないボーナストラックも含まれる。 また、ヤン・ハマーは当時のチェコスロバキア(現在のチェコ共和国及びスロバキア共和国)出身アーティストでは初めて全米ナンバーワンを獲得したアーティストとなった。
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