畠山長経とは? わかりやすく解説

畠山長経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/26 19:08 UTC 版)

畠山 長経(はたけやま ながつね)は、戦国時代武将守護大名河内国守護政長畠山氏(尾州家)当主。畠山尚順の子で、稙長の弟[3]官位左京大夫[4]畠山義深の次男・石垣満国の末裔である石垣氏を継承したとされる[5]


注釈

  1. ^ (天文3年)8月16日付畠山左京大夫宛足利義晴御内書案(『続群書類従』23下[8][9]や『後鑑』に所収[10][11])による。
  2. ^ これらを元にした説では、長経は天文10年(1541年)8月に殺害されたとされ、それまで当主の地位にあったとしている[16]

出典

  1. ^ 小谷 2022, p. 298. ここに挙げる兄弟姉妹は、同書に記載される確実な史料で確認できる人物。男子の並びは史料に現れる順。
  2. ^ 『古今采輯[1]
  3. ^ 弓倉 2006, p. 19.
  4. ^ 弓倉 2006, p. 310; 小谷 2022, p. 298.
  5. ^ 『古今采輯[2]
  6. ^ 塙保己一 編; 塙忠宝 校「両畠山系図」『続群書類従 巻115-116』塙忠韶 校・妻木頼徳 写、1878年https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2553646/22 
  7. ^ a b 弓倉 2006, p. 310.
  8. ^ 小谷利明 著「畠山稙長の動向」、矢田俊文 編『戦国期の権力と文書』高志書院、2004年。ISBN 4-906641-80-6 64頁、82頁註56。
  9. ^ 塙保己一 編『続郡書類従 第弐拾参輯下』続群書類従完成会、1924年、319頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/936481/163 
  10. ^ 今谷明『守護領国支配機構の研究』法政大学出版局〈叢書・歴史学研究〉、1986年。全国書誌番号:87014657 137頁註65。
  11. ^ 森田恭二『河内守護畠山氏の研究』近代文藝社、1993年、172–173頁。ISBN 4-7733-1856-2 
  12. ^ 弓倉 2006, pp. 314–315; 小谷 2022, p. 303.
  13. ^ 弓倉 2006, pp. 310–311.
  14. ^ a b 弓倉 2006, p. 312.
  15. ^ 弓倉 2006, pp. 311–312.
  16. ^ 弓倉 2006, p. 311.
  17. ^ 弓倉 2006, pp. 47, 219, 313–314.
  18. ^ 弓倉 2006, pp. 271–274, 304–322.
  19. ^ 弓倉 2006, p. 48.


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