男性アナと女性タレント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 04:17 UTC 版)
「ABCヤングリクエスト」の記事における「男性アナと女性タレント」の解説
朝日放送(ABC)の若手アナウンサーと女性タレントの2人1組をパーソナリティに起用して、毎晩(土・日曜含む)23時台-翌朝午前3時にかけて放送された。選曲のジャンルは多岐に亘り、受験生が主要なターゲットであったが、深夜に働く大人も意識し、ポップスと交互に歌謡曲なども多く放送された。 初代の男性パーソナリティーは、道上洋三、辻豊人、因田宏紀の3名が日替わりで担当した。以来1960年代後半から1980年代前半にかけて入社した同局の男性アナウンサーのほとんどがヤンリクを経験し、ここにフリーの女性アナウンサー・タレントが加わり、男女2名で進行した。在阪他局の深夜番組がお笑いタレントやミュージシャンなどで出演者を構成するなか、若手男性アナウンサーと若手女性パーソナリティの組み合わせでの放送は、番組終了まで続けられた。 なお、夏の全国高等学校野球選手権大会の開催期間中、朝日放送では全試合の中継をテレビ・ラジオ各々で終日行っており、加えて、プロ野球中継もあることから男性アナウンサーが払底することがあり、このときに限っては女性アナウンサー2人、または女性アナウンサーと女性タレント各1名という暫定的な放送が行われることがあった。 このような、アナウンサーとタレントの組み合わせのMCの体裁はその後のABC‐Rの深夜番組でも踏襲されている。
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