生産温室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/25 07:13 UTC 版)
「松江フォーゲルパーク」の記事における「生産温室」の解説
園内で展示する花を栽培する温室で、一般客の見学は不可能。 2860平方メートル、奥行き130メートルの温室で、170台の空調装置により、気温は昼間は摂氏20度前後、夜間は摂氏15度、湿度は60パーセントに保たれており、人工光源で14時間の日照時間を維持する設備となっている。また、栽培の土はオランダから輸入したピートモスを使用し、灌水・追肥では植物の鉢が並んだ栽培ベンチの中に肥料を含んだ水(液肥)を溜めることで、底部からの給水を行い、一定量に達すると排水する方式(潮の満ち引きになぞらえて「エブ&フローシステム」と呼ばれている)を導入している。
※この「生産温室」の解説は、「松江フォーゲルパーク」の解説の一部です。
「生産温室」を含む「松江フォーゲルパーク」の記事については、「松江フォーゲルパーク」の概要を参照ください。
- 生産温室のページへのリンク