生活指導と評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 16:18 UTC 版)
2010年に改訂された『米国リウマチ学会のステロイド骨粗鬆症の予防と治療の推奨』では以下のような生活指導と評価が、全身性ステロイドを3か月以上用いる場合は必要とされている。 適度な荷重運動 禁煙 過度の飲酒をしない カルシウムやビタミンDの栄養指導 転倒リスク評価 DXAのベースライン評価 血清カルシジオール(25(OH)D)の測定(日本では健康保険適応なし) ベースラインの身長評価 脆弱性骨折の評価 プレドニゾロン5 mg/day相当以上の量を使用の場合は、椎体骨折のX線評価を考慮 ステロイドホルモン薬の全身への投与が3か月以上の場合、カルシウム1200 - 1500 mg/dayを摂取 ステロイドホルモン薬の全身への投与が3か月以上の場合、ビタミンDサプリメントの内服 なお、カルシウム製剤と活性型ビタミンD3製剤の併用は通常は行わない。
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