理研新元素発見記念事業(ニホニウム通り)
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「ニホニウム」の記事における「理研新元素発見記念事業(ニホニウム通り)」の解説
理化学研究所のチームによる「ニホニウム」発見を受けて、同研究所がある埼玉県和光市では「理研新元素発見記念事業」に着手し、和光市駅から同研究所(西門前)までの道路約1.1キロメートル (km) をシンボルロード「ニホニウム通り」として整備すると2016年(平成28年)11月30日に発表した。 その後、2018年(平成30年)度末までにこの道路の歩道〈MAP〉に原子番号1番から118番までの元素記号が描かれた路面プレート118枚(一辺30センチメートル (cm)、約10 m間隔で路面に設置)と113番ニホニウムの元素記号「Nh」が描かれた大型プレート1枚(一辺120 cm、同研究所西門前に設置)の設置が完了し、市民が理化学に触れることができる歩行者空間を形成。また、理化学研究所から寄贈された記念碑を和光市駅前に設置する他、いくつかのモニュメントや通り名標識等が通り沿いに設置されている。 ニホニウムの路面プレート 路面プレートは原子番号順に並んでいる 通り名標識 ニホニウム通り沿いにあるモニュメント
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