球面ころ軸受
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 21:41 UTC 版)
球面ころ軸受 (spherical roller bearing) は、中心が太く両端が細い転動体を使い、それに合うような形状の軌道輪を使う。球面ころ軸受は斜め方向の荷重であっても自動的に調整して支持できる。しかし製造が難しく高価で、球面ころの各部は異なる速度で回転しようとするため軌道輪との接触面に逆向きの力も働き、玉軸受に比べて摩擦が大きくなるという欠点がある。
※この「球面ころ軸受」の解説は、「転がり軸受」の解説の一部です。
「球面ころ軸受」を含む「転がり軸受」の記事については、「転がり軸受」の概要を参照ください。
- 球面ころ軸受のページへのリンク