現代の国民ソケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 20:48 UTC 版)
松下電器株式会社は戦時中航空機を製造し、そののち「松下電工株式会社」と名前を改め配線器具の製造を再開。松下電工株式会社は2008年にパナソニック電工株式会社に社名を変更した。3号以外は新型になったものの、パナソニック電工株式会社がパナソニック株式会社に吸収合併された2012年においても、国民ソケットを販売している。 1号新国民ソケット ソケット一つからの電気を、E26口径の電球の差し込み口二つとコンセント一つの三股にしたもの。ひもを引くことで両方の電球を点滅させることが可能である。品番はWH1031。コンセントは常時通電している。「商パック」製品のWH1031PKもあったが2010年3月に生産を終了している。 2号新国民ソケット ソケット一つからの電気を、E26口径の電球差し込み口二つだけに分けて、二股にしたもの。ひもを引くことで両方の電球を点滅させることができる。1970年代前半に現在のものが発売された。品番はWH1021。「商パック」製品のWH1021PKもある。大型の電球は2個同時に使用できない。 3号国民ソケット ソケットと電球の間に挟んで使用し、ひもを引くことで電球を点滅させることができるソケット。品番はWH1010。「商パック」製品はWH1010PKである。 1号新国民ソケット 2号新国民ソケット 3号国民ソケット
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