王公族大礼服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:38 UTC 版)
明治43年(1910年)の韓国併合により王公族に位置付けられた旧大韓帝国皇室の李氏に対しては、「王公族ノ服装ニ関スル件」(昭和2年1月18日皇室令第1号)により「皇族服装令」を準用することが定められたが、そのうち皇族大礼服における桜花の装飾を李花に代えることとされた(すなわち李花唐草模様となる)。しかし、王公族も皇族同様に特別の事由がない限り満18歳以上になると陸軍又は海軍の武官に任じられた(「王公家軌範」(大正15年12月1日皇室令第17号)第59条)。 戦後「皇室令及附属法令廃止ノ件」(昭和22年5月2日皇室令第12号)により廃止された。
※この「王公族大礼服」の解説は、「大礼服」の解説の一部です。
「王公族大礼服」を含む「大礼服」の記事については、「大礼服」の概要を参照ください。
- 王公族大礼服のページへのリンク