猿田神社とは? わかりやすく解説

猿田神社

読み方:サルタジンジャ(sarutajinja)

別名 御猿田様

教団 神社本庁

所在 千葉県銚子市

祭神 猿田彦大神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

猿田神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/09 23:09 UTC 版)

猿田神社
所在地 千葉県銚子市猿田町1677
位置 北緯35度44分50秒 東経140度44分0秒 / 北緯35.74722度 東経140.73333度 / 35.74722; 140.73333
主祭神 猿田彦大神・天鈿女命・菊理媛命
社格 無格社
創建 垂仁天皇25年
本殿の様式 流造
例祭 11月15日
主な神事 式年大祭神幸祭
テンプレートを表示

猿田神社(さるたじんじゃ)は、千葉県銚子市猿田町にある神社。古くから八方除けなどで信仰されている。猿田彦大神天鈿女命菊理媛命を主祭神とする。

由緒

社伝によれば、垂仁天皇25年11月25日の創建とされ、神功皇后の御世に生田神社摂社になったという。大同2年(807年)に社殿を造営、康平年間(1058年 - 1065年)には源頼義神田を寄進し、鎌倉時代以降も武家の信仰が篤く源頼朝も寄進したと伝えられ、足利晴氏は金印を奉納をし当時のものという印が現存する。

永禄9年(1566年)海上氏と安房正木氏との合戦で社殿を焼失、元亀年間に再建するも天正元年(1573年)に再び焼失、翌天正2年(1574年)に再建し、現本殿は延宝8年(1680年)に改築されたものである。なお、天正19年(1591年)には徳川家康朱印地30石を寄進した。

庚申の年(60年ごと)に式年大祭神幸祭がある。

文化財

交通

その他

  • 参道に先神橋というJR総武本線をまたぐ橋がある。これは、1897年明治30年)総武鉄道銚子まで開通したときに参道を分断してしまうことになったため鉄道会社により造られたものである。
  • 神仏習合の名残で、仏滅(六曜#仏滅)の日は社務所が休みとなる。

参考文献

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』角川日本地名大辞典編纂委員会、昭和59年。

外部リンク




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「猿田神社」の関連用語

猿田神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



猿田神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの猿田神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS