犀川神社と起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/06 09:03 UTC 版)
犀川神社は善光寺から自動車で15分間ほど、長野市西部の安茂里地区にある。その起源は次のように伝えられている。 天安2年(858年)に比叡山延暦寺の円仁(慈覚大師)が、この地域に月林寺を創建した。この寺の鎮守の神として、琵琶湖南西の近江国坂本村の日吉山王大社の分霊を、現在の犀川神社の場所に安置して祀ったのが始まりである。江戸時代の初め、元和2年(1616年)に松平忠輝の家老、大久保長安から社領地の寄進があったとの記録ある。文政7年(1824年)に日吉山王宮から犀川神社へ社名変更し、現在に至る。
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