物理学における「共役」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/05 09:04 UTC 版)
物理量や状態量の共役は、解析力学における位置・運動量や熱力学における温度・エントロピーなど、変数がルジャンドル変換によって移り変わる関係にあること。 応力・ひずみなど、積がエネルギー(または仕事)の次元になるような物理量は互いに仕事に関して共役と呼ばれる。同様にして、仕事率に関して共役な関係も定義される(原動機のトルク・回転数や流体機械の流量・圧力など)。 示量性と示強性も参照。英語版ではConjugate variablesおよびConjugate variables (thermodynamics)を参照。 材料力学における共役せん断応力については、せん断応力を参照。
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