物流改善研究の試験輸送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 05:55 UTC 版)
「日本のコンテナ輸送」の記事における「物流改善研究の試験輸送」の解説
2005年にISO 668規格として定められてから、中国航路やアメリカを筆頭に世界的に普及が進んでいる45 ftコンテナを、国内で本格的に運用するために平成22年11月16日 - 11月20日にかけて、仙台塩釜港高砂コンテナターミナルから約30 km離れた、岩沼市の東洋ゴム仙台工場との間で試験輸送を実施した。 これに際して、輸送を担当した東北菱倉運輸(株)が購入したコンテナ輸送専用シャーシ(平成22年6月20日に製作発注)はオランダのブロソイス社製で、このシャーシの特徴は前部も後部も伸縮する、20/30/40/45 ft兼用の特殊な3軸シャーシである。これに日本国内の法規に準拠するよう一部改造を加えて本実験では、45 ft用シャーシとして平成22年10月27日に車検合格および、ナンバープレートを取得して公道を走行出来るようになった。
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