片効きとは? わかりやすく解説

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かた‐ぎき【片効き】

読み方:かたぎき

効果効力片寄ること。「ブレーキが—で事故起こす


片効き

英語 pulling

ブレーキタイヤによる制動力左右不均衡原因で、制動時自動車進路変えようとする力が働く現象をいう。通常複数の要因重なって目に見える現象に至る。急制動後期に、熱影響摩擦材の特性変化したために起こす片効きは、よく発生するブレーキ本体異常だではなくタイヤサイズ違いエア圧の管理不良、ステアリングリンケージやサスペンションホイールアライメントの調整不良積み荷偏りなども要因となる。スリップ起こしやすい路面などで、ヨーモーメントを伴いながらタイヤグリップを失うと、車両方向安定性失いステアリング操作も効かなくなる危険がある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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