焦性没食子酸とは? わかりやすく解説

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しょうせい‐もっしょくしさん〔セウセイ‐〕【焦性没食子酸】

読み方:しょうせいもっしょくしさん

ピロガロール


ピロガロール

分子式C6H6O3
その他の名称ピロガロール、ピロ没食子酸、焦性没食子酸、1,2,3-トリオキシベンゼン、Pyrogallol、Pyrogallic acid1,2,3-Benzenetriol、1,2,3-Trihydroxybenzene、C.I.オキシデーションベース32、C.I.76515、Fourrine PG、フォウリンPG、C.I.Oxidation Base 32、Fouramine Brown AP、フラミンブラウンAP、Fourrine 85フリン85、3-Hydroxypyrocatechol、NSC-5035、Benzene-1,2,3-triol、1,2,3-Trioxybenzene
体系名:ベンゼン-1,2,3-トリオール、1,2,3-トリヒドロキシベンゼン1,2,3-ベンゼントリオール、3-ヒドロキシピロカテコール


ピロガロール

(焦性没食子酸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 15:44 UTC 版)

ピロガロール
識別情報
CAS登録番号 87-66-1 
ChemSpider 13835557 
UNII 01Y4A2QXY0 
ChEMBL CHEMBL307145
特性
化学式 C6H6O3
モル質量 126.11 g/mol
密度 1.45 g/cm3
融点

131-134 °C

沸点

309 °C

危険性
EU分類 Xn
主な危険性 有毒
呼吸器への危険性 刺激性
への危険性 重篤な刺激性
皮膚への危険性 刺激性
NFPA 704
1
2
0
Rフレーズ R20/21/22 R68 R52/53
Sフレーズ S(2) S36/37 S61
引火点 164.3 °C
半数致死量 LD50 780 mg·kg−1(ラット、経口)
出典
World of Chemicals

European chemical Substances Information System

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

ピロガロール (pyrogallol) は、ベンゼンの1,2,3位の水素がヒドロキシ基に置換した有機化合物で、3価フェノールである。別名、焦性没食子酸(しょうせいもっしょくしさん)。

没食子酸脱炭酸で合成され、有機合成試薬、写真の現像液、毛織物の媒染剤、染料の成分として用いられる。

気体の精製に用いられる。ピロガロールの水溶液に通気させると、酸素を除去することができる。

関連項目




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