無党派層とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 時事用語 > 無党派層の意味・解説 

無党派層(むとうはそう)

特に支持する政党のない有権者

特定の政党支持したり、利益団体一員として選挙参加したりする組織票対比する形で、無党派層が存在する選挙のあるごとに、その時点で最もふさわしいと思われる投票行動を取るため、浮動票とも呼ばれている。

無党派層は、一般に有権者半数占めていると言われている。地方よりも都市部に、また高齢者よりも若年者に無党派層が多いとされている。

無党派層の動向は、投票率左右することもある。政党不信が高まると、無党派層は批判票投じに出るので、投票率上がり組織票頼って選挙をする政党には不利となる。

選挙ごとに、毎回違った候補者政党投票することから、最近では、無党派層の投票行動選挙結果大きく影響するようになった1995年東京都大阪府無党派候補既存政党候補者破って当選果たし以来既存政党対す不信を表すものとして、次々と無党派知事誕生している。

政治的無関心を嘆く人もったが、無党派層は、むしろ政治的に関心の高いとまで言われるようになった

(2001.03.29更新



このページでは「時事用語のABC」から無党派層を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から無党派層を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から無党派層を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「無党派層」の関連用語

無党派層のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



無党派層のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
時事用語のABC時事用語のABC
Copyright©2024 時事用語のABC All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS