瀬戸内ブランド推進協議会とは? わかりやすく解説

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瀬戸内ブランド推進協議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 20:31 UTC 版)

せとうち観光推進機構」の記事における「瀬戸内ブランド推進協議会」の解説

広島県県内観光関連消費額を2009年度2880円か20年度に約6000億円に拡大する構想策定していた。しかし、いくつもの県にまたがる瀬戸内観光資源として活用するには、広島単独では限界があるため周辺県との連携模索したその結果2012年5月広島県知事湯崎英彦呼びかけで、瀬戸内海観光共同促進する瀬戸内ブランド推進協議会が設立された。兵庫県岡山県広島県事務局)・山口県香川県愛媛県6県参加しており、観光面のブランド力高め狙いから命名された。協賛企業募るなど独自に資金調達し多角的な観光ビジネス支援する共同組織瀬戸内プラットフォーム仮称)」の設立検討された。共同組織土産物観光魅力づくりに取り組む企業などへの資金提供観光分野人材育成を行うことが想定された。 同評議会は、民間企業協力して多様な観光資源歴史グルメ景観など)を活用することにより、複数県にまたがる観光ルート(島を巡る旅客船ツアーなど)の企画・商品化や観光振興積極的な団体への資金提供瀬戸内海魅力発信する宣伝活動などを行うとされた。広島県庁幹部からは「連携により瀬戸内北海道匹敵するような地域ブランドとして確立したい」とする声もあった。

※この「瀬戸内ブランド推進協議会」の解説は、「せとうち観光推進機構」の解説の一部です。
「瀬戸内ブランド推進協議会」を含む「せとうち観光推進機構」の記事については、「せとうち観光推進機構」の概要を参照ください。

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