瀬川菊之丞 (3代目)
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三代目 瀬川 菊之丞(せがわ きくのじょう、宝暦元年〈1751年〉 - 文化7年12月4日〈1810年12月29日〉)とは、化政期に活躍した女形の歌舞伎役者。屋号は始め富士屋、のち濱村屋。俳名は玉川、路考。通称は仙女菊之丞、仙女路考。
- ^ 『百千鳥娘道成寺』は初代瀬川菊之丞以来の瀬川家のお家芸で、この時は『花形見風折烏帽子』(はながたみかざおりえぼし)という外題だった。なお菊之丞は『百千鳥娘道成寺』を天明3年(1783年)に森田座で勤めたあと二度と踊ることはなく、もっぱら初代中村富十郎所演の『娘道成寺』を踊るようになる。その結果初代菊之丞が初演した瀬川家の『百千鳥娘道成寺』は廃絶するに至った。
- ^ 仙女香(読み)せんじょこうコトバンク
- ^ a b 『時代を変えた江戸起業家の 商売大事典』ISM Publishing Lab ゴマブックス株式会社, 2013「第3章見えないところにまで気を配る伊達男・伊達女を支えたアイデア 3.コスメ産業は今も昔も情報が命」
- 1 瀬川菊之丞 (3代目)とは
- 2 瀬川菊之丞 (3代目)の概要
- 3 来歴
- 4 参考文献
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