潮汲み神事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 15:45 UTC 版)
「春日神社 (豊後高田市)」の記事における「潮汲み神事」の解説
かつて大干魃の年には、臨時の大祭である雨乞いの「潮汲み神事」が行われた。神社には、文政8年(1825年)の様子を記した「大潮汲み神事絵巻」が所蔵されており、「春日神社潮汲絵巻」として豊後高田市の有形文化財に指定されている。 2009年(平成21年)には、鎮座一千二百年祭の記念事業のひとつとして、この神事が1934年(昭和9年)以来、75年ぶりに再現された。呉崎潮汲みお旅所を出発した行列は、潮筒を入れた唐櫃や馬上の神職、高々と掲げられた大幣やお囃子など、230名に及ぶ参加者により本宮に到着。五穀豊穣・氏子安寧の祭典が執り行われた。
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