演奏内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/08 06:10 UTC 版)
「府中シティオーケストラ」の記事における「演奏内容」の解説
定期演奏会ではバロックなどの選曲は少なく、幻想交響曲や展覧会の絵などといった大規模・大編成の曲が演奏されることが多い。また日本では演奏機会の少ない曲も選曲されることも多い。例としては、フランツ・アドルフ・ベルワルドの『ファゴットとオーケストラのためのコンツェルトシュツトゥック』や、イベールの『フルート協奏曲』、ポンキエルリの『時の踊り』、クーセヴィツキーの『コントラバス協奏曲』、芥川也寸志の『交響管弦楽のための音楽』、早川正昭の『バロック風日本の四季』、カリンニコフの交響曲第1番やカミーユ・サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、ウェーバー作曲ファゴット協奏曲「アンダンテとハンガリー風ロンド」などがプログラムに取り上げられている。一方、7月に開催されていたドレミファコンサートでは小作品や、子供向けに趣向を凝らした演奏が披露され、地元合唱団(混声合唱団 TWO WING)や小学生とのコラボレーション企画も行われていた。演奏には広島県立府中高等学校の音楽部卒業のプロ奏者が招かれ、ソリストとして演奏することも多い。府中市の市行事での活躍が多いが、隣市である福山市の行事にも出演することがある。2016年8月には福山市しんいち歴史民俗博物館で企画展「蝙蝠(こうもり)と福山」の関連行事として、こうもりやバラにちなんだ曲を演奏している。
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